かぎりなく寂しい......
脚本家のH女史が亡くなった。
先日、録音したものだと思うが、NHKのラジオ深夜便で、いつもの軽やかなトークを聞いたばかりだったので、いくら高齢といえど、本当に驚き、寂しい気持ちになりました。
ラジオのお話でも、終活のことをなんども話されていたと思う。95才という年齢は、きっと、常に心のどこかに「近々、その時が来る」と迫りくるものを感じているのだろうか。
私も高齢者の仲間入りをしていて、「今日一日いい日になるように頑張りましょう」なんて、友人と言い合ったするが、さらに高齢になると、もっともっと生身の自分がこの世からいなくなってしまうと、口に出せないくらい感じて生きていくのだろうか。
わからない、まだ。
今思うこと.......寂しいけれど、かぎりなく寂しいけれど、
私は、また、今夜も明日も、少しでもいい日になるように頑張って生きようと思います。