錯覚

昨日は、母の一回忌の法要があり、内陸から沿岸の実家へ......久しぶりの遠距離ドライブ.......

前日は、気になって気になって.......何度、カレンダーを見直し、時間を確認したことか。

でも、いざハンドルを握ると.......いつもの感覚が戻ってきて.......道中も楽しもうという気持ちになって.......

さらに、コロナ騒ぎで、家の周辺しか歩かないものだから.......だんだんと、開放感を感じ始め.........最近は感じたことのない「期待感」で心が満たされて........

期待感.......明日から今までの変わり映えのない生活への希望、だれか昔の友人に出会うのではないかという期待......のようなものが生まれて.......心が高揚していきました。

でも、それは「錯覚」だ.......ということは、人生の経験から気づいていた。

そんなこんなで、お寺に到着......

久しぶりに姉妹の再会........そんな大げさなものではないが........それでも、お互いに高齢の域に入っているので、元気な様子がわかってうれしかった........お坊さんのお経も、体や脳みその栄養になった.......ような気がしました。

お墓参りをしました..........暖かいいい日でした。

その後は、姉のもてなしで.......一緒にご飯を頂きました。

いつも一人なので........姉の「これ食べて.......飲んで........」と促されるのがうれしくて、心が温かくなって.........

私も、姉の手伝いをしながら.........夕方、早めに、家路につきました。

今日は、腰がいたい、疲れた.........そう思いながら、やっぱり「錯覚だったか」と一人でニヤニヤ..........

でも、いい日だった、昨日は.......両親が見守ってくれていたんだと感じています。